人の足について専門で仕事(勉強)しているので、このようなことを日々考えることが多いのですが、それについて自分の考えを纏めていきたいと思います。
・・・ほかの生き物の進化から見た足・・・
人間は言うまでもなく動物です。今、足のことを考えながら動物を見ていくと、犬や猫など身近な哺乳類は4本の足を持っています。鳥にも足があり、昆虫、クモ、トカゲなどにもあります。では、足のない動物はなんでしょうか??
ヘビやミミズは足がありませんが、それよりもまず思い浮かぶのは魚ですね。
地球上に一番最初に発生した生物はアメーバーと言われています。つまり単細胞動物であり、これは初めての生命として、水の中で生まれました。次いで、形のあるものとして複細胞のクラゲ、ウニ、ナマコ、貝などが現れ、更に魚へと進みました。魚には背、胸、尻、尾にヒレが生じましたが、これがいわゆる手や足に当たる最初のもので、この中の尾びれが後に足になったと言われます。
その次に、地球上に現れてきたのは、両生類と言われるもので、魚が水中だけで生活するのに対し、初めて陸に上がってきたのですが、水中と陸上の両方で生活しました。サンショウウオ、イモリ、カエルなどがそうですね。
更に進んで爬虫類になると、陸上を歩き回るものと、空を飛ぶものとに分かれ、やがて前者は哺乳類へ、後者は鳥類へと進むことになります。爬虫類にはヘビのように足の無いものもいますが、ワニやトカゲのように足を持つ者もいます。しかし、足と言ってもごく原始的なもので、常に体を支えるだけの機能はなく、歩くときだけそれを立てて使う程度にすぎませんでした。
哺乳類になると、4本の足で完全に体重を支え、自在に歩き回るようになりました。そのうちに、馬や牛のように4本脚を移動に使うだけでなく、リス、ネズミ、カンガルーのように前足では物を掴む働きを持つものが現れ、次第に前足、後ろ足の機能がハッキリ分かれて来て、やがて二本足にで立つ霊長類が出現したのです。
ここからは原始人と言われるよりヒトに近い生物のお話を徒然に自分の考えを纏めて投稿いたします。恥ずかしながら丸暗記しているわけではなく、昔の学校時代の生物学などの基本書から読みながら自分の考えを今纏めて、この仕事と結び付けたものをブログとして残せて行き今後の自分の指針を作って行きたいと考えております。
纏めて思いましたが、進化とともに生物が可愛くなっているように思うのは私だけでしょうか?微生物からリスまでは可愛さの進化は正しく進んでいるように思います。このまま・・・順調に進みそうですね?
本当に順調に進みそうですね