TEL 078-801-4440

【営業時間】10:00~17:00 【定休日】日・月

偏平足

土踏まずがない?「扁平足」が引き起こす足と体の不調:靴とインソールで快適な歩行へ

はじめに:見過ごされがちな足の悩み「扁平足」とは?

扁平足(へんぺいそく)」とは、足の裏にある「土踏まず(足のアーチ)」が低下したり、ほとんどなくなってしまったりした状態を指します。足のアーアーチは、歩行時の衝撃を吸収したり、地面からの力を効率よく伝えるためのバネのような役割を担う、非常に重要な構造です。

この土踏まずが失われることで、足の裏全体が地面に接するようになり、本来吸収されるべき衝撃が足や体に直接伝わってしまいます。これにより、「すぐに足が疲れる」「足の裏やふくらはぎが痛い」といった足の症状だけでなく、膝の痛み股関節の痛み腰の痛み、さらには首や肩の凝りなど、全身に様々な不調を引き起こす原因となることがあります。また、外反母趾足底筋膜炎といった他の足のトラブルを併発しやすいのも特徴です。

「昔から土踏まずがないのが当たり前だと思っていた」「扁平足だから仕方ないと諦めている」といったお悩みはありませんか?適切な選びとインソールの活用で、足への負担を軽減し、体のバランスを整え、快適な毎日を取り戻すことが可能です。

扁平足の原因と悪化させないためのポイント

扁平足には大きく分けて「柔軟性扁平足」と「硬直性扁平足」の2種類があります。

  • 柔軟性扁平足: 座っている時や足を浮かせた時には土踏まずがあるものの、立ち上がって体重をかけると土踏まずが消失するタイプです。足裏の筋力低下や、後脛骨筋(こうけいこつきん)という足のアーチを支える筋肉の機能不全などが主な原因です。ほとんどの扁平足はこちらのタイプです。
  • 硬直性扁平足: 座っていても、足を浮かせても、常に土踏まずがなく平らな状態のタイプです。先天的な骨の異常や関節の変形が原因であることが多く、歩行に支障をきたすことがあります。

扁平足の主な原因は、足のアーチを支える機能の低下や過度な負担です。

  • 足裏の筋力低下: 足指を使う機会が少ない現代の生活習慣や、運動不足により、足のアーチを支える内在筋(足の裏の小さな筋肉)や、後脛骨筋などの筋力が低下することが大きな原因です。
  • 足の使いすぎ(オーバーユース): 長時間の立ち仕事、ウォーキング、ランニングなど、足に繰り返し大きな負荷がかかることで、足のアーチに負担がかかり、扁平化を進行させることがあります。
  • 合わない靴:
    • クッション性の低い靴: 地面からの衝撃がダイレクトに足裏に伝わり、アーチへの負担が増大します。
    • ヒールの固い靴や薄い靴: 衝撃吸収が不十分で、足裏全体に負担がかかります。
    • サイズの合わない靴(特に幅の狭い靴): 足が締め付けられ、本来の足の機能が損なわれます。
    • かかとが安定しない靴: かかとがぐらつくことで、足全体が内側に倒れ込みやすくなります。
  • 体重の増加: 体重が増えると、足のアーチにかかる負荷が大幅に増大し、扁平足を悪化させる原因となります。
  • 加齢: 年齢とともに足の組織が緩み、筋力が低下することで、扁平足が進行しやすくなります。
  • アキレス腱の柔軟性低下: アキレス腱が硬いと、足首の動きが制限され、足のアーアーチに不自然なストレスがかかります。

扁平足を放置すると、足の疲れやすさや痛みが慢性化し、膝、股関節、腰といった全身の不調へと繋がっていく可能性があります。

改善への第一歩:正しい靴選びのポイント

扁平足の症状を軽減し、足や体への負担を和らげるには、まず「足のアーチをサポートし、安定させる、正しいを選ぶこと」が不可欠です。以下のポイントを参考に、ご自身の足にフィットするを選びましょう。

  1. 優れた安定性とホールド感: かかと部分がしっかりとホールドされ、足がの中でぐらつかない安定感のあるを選びましょう。特に、かかとを内側に倒れさせないようにサポートする設計が重要です。
  2. 十分なクッション性: 歩行時の衝撃を効果的に吸収し、足裏や関節への負担を和らげる、クッション性の高いソールを持つを選びましょう。
  3. 適度な幅とつま先のゆとり: 足がの中で締め付けられず、本来の足の機能が発揮できるような、適度な幅とつま先にゆとりがあるが望ましいです。扁平足の方は足幅が広くなりがちなので、ワイズ(足囲)も考慮しましょう。
  4. 甲の部分でしっかりフィットすること: 紐やマジックテープなどで甲の部分をしっかり固定できるは、足との一体感を高め、足がの中で前滑りするのを防ぎます。
  5. スムーズなローリング(体重移動): かかとからつま先への体重移動がスムーズに行える設計のは、足裏全体でバランスよく着地・蹴り出しができるようサポートし、特定の部位への負担集中を防ぎます。

さらなる改善へ:インソールの活用

正しい選びや運動療法だけでは改善が見られない場合や、すでに体の歪みや痛みが伴っている場合には、オーダーメイドインソールの活用が非常に有効です。

インソールの主な役割は以下の通りです。

  • 足裏のアーチサポートと圧力分散: 低下した足のアーチを物理的に持ち上げ、足裏全体に体重が均等に分散されるように調整します。これにより、特定の部位への過度な圧力を軽減し、痛みを和らげます。
  • アライメント(骨格の配列)の調整: 足の歪みを整えることで、その上にある膝、股関節、そして脊椎のアライメントを改善します。体全体の軸がまっすぐになることで、扁平足に起因する様々な不調を根本から改善に導きます。
  • 衝撃吸収の強化: 歩行時の地面からの衝撃を効率的に吸収し、足や関節への直接的な負担を和らげます。
  • 歩行の安定性向上: 足のぐらつきを抑え、安定した歩行をサポートします。特に、かかとが内側に倒れ込む「オーバープロネーション」を抑制し、正しい足の動きを促します。

オーダーメイドインソールは、あなたの足の形、歩き方の癖、扁平足の症状の程度に合わせて作られるため、既製品では得られない精密な補正とサポート力を提供します。これにより、足の疲れや痛みの緩和だけでなく、姿勢の改善、歩行の安定性向上にも繋がります。


諦める前に、専門家へ相談を:メディアでも注目される工房

扁平足は、放置すると慢性的な痛みや姿勢の悪化に繋がり、日常生活に大きな影響を与える可能性があります。一人で抱え込まずに専門家に相談することが改善への近道です。特に、ご自身での対策では改善が見られない場合や、すでに体の様々な部位に痛みが出ている場合は、専門的な知識と技術を持った工房へ足を運んでみてください。

足の状態や歩き方は人それぞれ異なり、適切なインソールを見つけるには専門家の目が必要です。

当工房は、その専門性の高さから多くのメディアにも注目されています。昨年、神戸新聞に掲載され、その取り組みが大きく取り上げられました。 神戸新聞の記事はこちら

また、雑誌BSタイムズでは、フリーアナウンサーの亀井京子さんが当工房を取材され、足の健康と整形靴インソールの重要性について深く掘り下げた記事が掲載されました。 BSタイムズ掲載記事はこちら これらのメディア取材は、当工房が扁平足をはじめとする足や体のトラブルに対して、一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングと、確かな技術に基づいたオーダーメイドインソール整形靴の提供を通じて、多くの方々の健康な歩行をサポートしていることの証です。足と身体の専門家としての取り組みが、地域社会からも高く評価されています。


扁平足でお悩みなら「ショーター整形靴工房」へご相談ください

>>フィンコンフォートの商品一覧はこちら<< https://finncomfort-kobe.com/products/list

神戸市灘区にある「ショーター整形靴工房」では、足の専門家がお客様一人ひとりの足の状態を丁寧に診断し、最適なの選び方や、扁平足の悩みに合わせたオーダーメイドインソールの作成を行っています。

長年の経験と確かな技術で、扁平足だけでなく、外反母趾、タコ、ウオノメ、足底筋膜炎など、様々な足のトラブルに対応し、快適な歩行をサポートいたします。あなたの足と体に本当にフィットするインソールを見つけませんか?

写真のように、フィンコンフォートの靴は、その独自の「フィンナミック構造」によって、足の健康を強力にサポートします。この構造は、大きく分けて以下の特徴を持ちます。

  • 快適な足入れと優れたホールド感: 人間工学に基づいた設計で、足全体を優しく包み込みながらも、適切な位置でしっかりとホールドします。これにより、扁平足で不安定になりがちな足元をしっかりと支え、ぐらつきを抑えます。
  • 天然素材を活かしたフットベッド: 吸湿性に優れた天然コルクとラテックスを組み合わせたフットベッドが、足裏のアーチを理想的にサポートし、歩行時の衝撃を吸収します。足裏全体への圧力分散は、扁平足による足の疲れや痛みを和らげるために非常に重要です。
  • ローリング運動を促すアウトソール: つま先部分が少し反り上がった独特の形状が、自然な体重移動を促し、足裏全体を使ったスムーズな「ローリング運動」をサポートします。これにより、扁平足によって失われた衝撃吸収機能を補い、長時間の歩行でも疲れにくい快適さを実現します。

フィンナミック構造は、まさに扁平足で悩む方にとって理想的なと言えるでしょう。

「もう諦めていた」という方も、ぜひ一度ショーター整形靴工房にご相談ください。あなたの足の悩みに寄り添い、最適な解決策をご提案させていただきます。

ショーター整形靴工房

  • 住所: 〒657-0837 兵庫県神戸市灘区原田通1-1-5 リムハウス1階
  • 電話番号: 078-801-4440
  • ウェブサイト: https://finncomfort-kobe.com/
  • LINEでのご相談はこちらから: https://page.line.me/815xnpld?openQrModal=true
  • ※神戸市靴型装具認定店。障がい者手帳をお持ちの方は、オーダーシューズとインソールを補助制度を利用して製作可能です。

マイスターも認めたショーターが神戸市に!

関連記事

カテゴリ一覧

PAGE TOP