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Q. 靴を午後におろしてはいけない理由は何ですか❓

新しい靴を午後(夕方・夜)におろしてはいけない理由

──迷信?それとも理にかなっている話?

「新しい靴は午前中におろした方がいい」
こんな話、聞いたことありませんか?

なんとなく
「縁起が悪いから」
「昔からそう言われてるから」
というイメージが強いかもしれません。

でも実はこの話、
文化的な背景+足と靴の専門的な理由
両方から見ても、意外と理にかなっているんです。


👘 昔からの言い伝え(文化的な背景)

日本では昔から、

夜(夕方以降)に新しい靴をおろすと縁起が悪い

と言われてきました。

その理由はいくつかあります。

■ 死を連想させる文化的背景

昔は
お通夜や葬儀の際、故人に新しい履物を履かせる
という習慣がありました。

そのため、

  • 「靴をおろす」という言葉が
     👉 亡くなった方を送り出す行為を連想させる

  • 夜に新しい靴を履いて出かけることが
     👉 野辺送り(弔事)を想起させる

こうした連想から
「縁起が悪い」とされるようになったと言われています。

■ 実は“安全面”の理由もあった

昔は今のように街灯も少なく、
夜道はかなり暗い時代でした。

履き慣れない新しい靴で夜に出歩くと、

  • つまずく

  • 転ぶ

  • 怪我をする

危険が高かった。

そのため
「新しい靴は明るい時間に履きなさい」
という生活の知恵が、迷信の形で残ったとも考えられています。


🦶 実は理にかなっている理由(靴の専門的な視点)

ここからは、
靴屋・整形靴工房としての視点です。

📌 ① 午後は足が一番むくむ時間帯

人の足は1日の中で状態が変わります。

  • 朝:むくみが最も少ない

  • 午後〜夕方:むくみが最大

この状態で新しい靴を履くと、

  • 実際より「きつい」と感じやすい

  • 本来のフィット感が分かりにくい

  • 無理な歩き方になりやすい

ということが起こります。

📌 ② 最初の「履きクセ」が付きやすい

新品の靴は、

  • アッパー(甲革)

  • 中敷き

  • ソール

すべてがまだ硬い状態です。

最初の数回で、靴のクセはほぼ決まります。

むくんだ足で履き始めてしまうと、
👉 本来とは違う形で馴染んでしまうことも。

📌 ③ 初日は「短時間」が理想

新しい靴は、

  • 午前〜昼の足が落ち着いている時間帯に

  • 30分〜1時間ほどの短時間から

慣らしていくのが理想です。

午後からいきなり長時間履くのは、
👉 足にも靴にも負担が大きくなりがちです。


🧼 それでも午後に履きおろすなら?

昔は
「どうしても午後に履く場合は、靴底を汚す」
というおまじないもありました。

炭で黒くしたり、
わざと地面に一度つけたり。

これは
“新品のまま=死装束”を避ける
という意味合いがあったと言われています。


🏀 そういえば…スラムダンクでもありましたよね?

ここで少し余談ですが。

『スラムダンク』で、桜木花道が初めてバッシュを履くシーン。

チームメイトが言います。

「新品は縁起が悪いからな」
「おまじないだ」

そう言って、
みんなで踏んで汚すシーン、覚えていませんか?

あれ、完全にこの日本の文化そのものなんです。

スポーツ漫画なのに、
ちゃんと“靴の縁起”を拾ってるあたり、
井上雄彦先生さすがです。


🏠 ショーター整形靴工房としての考え方

ショーター整形靴工房では、

  • ご来店

  • フィッティング

  • 靴合わせ

は、午前〜お昼の時間帯が多いのが実情です。

理由は、

  • 足の状態が安定している

  • 正確なフィッティング・調整がしやすい

からです。

午後は、

  • 修理

  • 調整

  • インソール製作

など、
「預かった靴をしっかり仕上げる時間」に充てることが多くなります。

もちろん、
夕方以降のご予約も大歓迎です。

お仕事帰りなど、
ご都合に合わせて遠慮なくご相談ください。


✔️ まとめ

  • 新しい靴は
     👉 午前〜昼・短時間からがおすすめ

  • 午後にいきなり長時間は
     👉 フィット感を誤りやすい

  • 昔の迷信は
     👉 足と靴を守る“生活の知恵”でもあった

靴を正しくおろすことは、
足を守り、靴を長持ちさせる第一歩です。


📰 メディア掲載・取材実績について

ショーター整形靴工房は、足と靴の専門性が評価され、
これまでに複数のメディアから取材を受けています。

2024年6月には神戸新聞朝刊に掲載され、
その取り組みが大きく取り上げられました。
▶︎ 掲載記事はこちら

2025年6月には雑誌BSタイムズにて、
フリーアナウンサーの亀井京子さんが当工房を取材され、
足の健康と整形靴・インソールの重要性について
深く掘り下げた記事が掲載されました。▶掲載記事はこちら

2026年2月には関西テレビ「よ〜いドン!」円広志さんがご来店され、工房の様子が紹介されました

これらの取材は、
外反母趾をはじめとする足のトラブルに対して、
一人ひとりに合わせたカウンセリングと、
確かな技術に基づく整形靴・インソール製作を
続けてきた結果だと考えています。

足や靴の悩みについて、
専門的な視点と実店舗での経験をもとに
取材・紹介していただきました。


ショーター整形靴工房

〒657-0837
兵庫県神戸市灘区原田通1-1-5 リムハウス1階
TEL:078-801-4440
WEB:https://finncomfort-kobe.com

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※神戸市靴型装具認定店

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